区役所福祉展示お知らせ♪
中川区役所内・福祉課入口のスペースで、区内事業所の作品を展示しています。
利用者さんが作った作品を月替わりで展示していますので、ぜひご覧下さい♪

6・7月はサポートセンターbeing小本の作品です♪



★おすすめの一冊コーナー★ 6月  

「小説 透明なゆりかご(上・下)」橘もも 原作:沖田×華

看護師見習いとして町の小さな産婦人科医院でアルバイトを始めた高校生のアオイ。お産にも立ち会い、命の誕生と赤ちゃんの生命力に心を揺さぶられるも望まれて産まれてくる命と人知れず消えていく命も目にする。様々な母子、家族の姿を間近で見つめながら自身の母親にも想いを馳せる。原作者は小学4年生の時にLD(学習障害)とADHD(注意欠陥/多動性障害)の診断を受けている。母の勧めで看護師になる為に看護科のある女子高に入学し、自身のアルバイト経験を元にしたもので「私にはわからない」と下巻でよく出てくるが周りの理解と見守られているからこその言葉なのかもしれない。命と出会い、命を見送る・・・妊娠と出産、当たり前と思いがちだが、決して生まれてくることは当たり前ではない。生きて育ったことに感謝することにあらため気づかせてくれる一冊。


★おすすめの一冊コーナー★   7月

 『IoT/AI×障害者が日本の未来を創る!スマートインクルージョンという発想』著:竹村和浩(スマート・インクルージョン研究会代表)

インクルージョン(包摂、一体性)という考え方に、①障害者の視点 ②未来から見た俯瞰的視点 ③具体的ニーズとテクノロジーの視点 を併せ持って生まれたIot/AIの技術を掛け合わせることで、どんな障害を持っていても、またどんな状況の人でも受け入れられ、安心・安全に暮らせる未来を手に入れられる…、そんなことをよりリアルに考えられる1冊です。超高齢化社会に突入し人口減が懸念され、福祉の担い手としてのマンパワー確保もままならない世の中。そして決して忘れることはできない、いや忘れてはいけない「相模原・障害者施設の殺傷事件」。このような凄惨な事件を繰り返さない為にも、世の中の認識を【障害=障害者を受け入れられない社会の仕組み】として捉える視点を持つことが重要です。福祉に携わる者として、人にしかできない事と人に頼らずモノや仕組みで出来る事を見極め、本当の意味での“障害”を無くす事を意識して福祉に関わる事。また、これまでに得た知識や経験をもっと広い世界で役立てられるように働きかけをすることが使命と実感しました。



第1回 人材育成部会 新人ディスカッション  6月22日(月)開催

講義:「こだわりの強い方への接し方」
講師:名古屋市発達障害者支援センターりんくす名古屋 稲葉 美保氏
はじめに名古屋市発達障害者支援センターりんくす名古屋の活動についてお話を頂きました。
次にこだわりについて、発達障害の特性や行動のメカニズムから考えてみようというお話をして頂きました。なぜ困った行動が起きるのかについて、行動とは個人と環境との相互作用であり、「こだわりの強さ」を学習の結果という視点から考える必要があることなどを教えて頂きました。
 支援については、アセスメントからアプローチへ、コミュニケーション「特性を知っておく」、特性に配慮したアプローチ、言語理解の難しさへの支援、「支援の組み立て」の流れ、チームで取り組むことが重要といった観点からお話をして頂きました。






グループディスカッションでは、「こだわりの強い方への接し方」をテーマに話し合いを行いました。

○グループへの指示
 ・氷山モデルを使い「こだわりの事例」を記載してみる。
 ・グループの中でディスカッション・共有する。
 ・グループの中で共有して、ひとつの事例を決め氷山モデルシートを使用してまとめる。
○各グループ内で、進行・書記・発表者を決定してグループディスカッションに入りました。
 ・グループ内で各自記載した事例を発表する。
 ・時間が足りない為、まとめが難しければ事例共有だけでも良く、事例共有を優先してくださいと講師より提案がありました。

講師からの助言
 「事例を共有だけでも大きく違ってくる。こだわりの緊急度はまちまち。支援は今できなくてもこうなったらこうしようと確認しておくことも必要。」という助言を頂きました。

アンケート
・他事業所の意見が聞けて勉強になりました。
・こだわりといっても色んな形のこだわりがあり、支援の仕方を考えるいい機会になりました。
・他事業所の方の事例をいくつかお聞きし、色々な方がみえて、色々な支援の仕方があることを知れて
良かったです。
・グループワークにもう少し時間があるとうれしいです。
色々な困難事例を知ることにより、今後にいかせると思いました。
・普段あまり関わらない事業所の方から直接お話をきけてとてもよかった。
行動の背景にある要因について色々な視点から見立てることが大事だとわかった。
たくさんのご意見、ご感想を頂き、ありがとうございました。



研修・講演会・教室等のご案内

中川区自立支援連絡協議会
<相談支援部会>
8月の西養護学校との勉強会→中止
6月に中止となりました、掖済会病院との勉強会に代わる、
訪問看護師、介護支援専門員、相談支援専門員交流会のご案内を頂いております。
密を避けるよう分散させる為、日数を複数設けています。
※コロナの感染拡大防止の為、マスクの着用にてご参加をお願い致します。
また、コロナの関係で中止や延期もまだまだ出ておりますので、ご参加の際には一度ご確認の程、
よろしくお願い致します。

「令和2年度なごや市民総ぐるみ防災訓練における各区総合防災訓練の中止に伴う代替事業についてのお知らせ」
新型コロナウィルス感染症の影響により、令和2年度なごや市民総ぐるみ防災訓練が中止となりましたが、感染症のまん延状況に左右されることなく市民の防災意識の高揚を図るため、代替事業を実地します。
◎名古屋市民一斉シェイクアウト
 実地日:令和2年9月6日(日)11時58分
 内容:NTTドコモの「地震防災訓練アプリ」をダウンロードし、事前に訓練登録していただいた方の
スマートフォンに、エリアメール(緊急地震速報)の音を届ける。
 実際の緊急地震速報の音の認識、身を守る行動の確認、防災について考えるきっかけ、自宅などで、3密
を回避し参加してもらうことをねらいとしています。

中川区役所授産製品販売「ハートフルショップ買ってってちょ~」
場所:区役所玄関入ってまっすぐ、1階エレベーターホールにて
新型コロナウィルス感染拡大防止の為、3月より中止になっておりましたが、6月より再開しました!
販売スケジュールはチラシや区公式ホームページにてお知らせしております。
ご確認の上、ぜひお越しください☆
※マスク着用にて、並ばれる時には間隔を空けていただきますよう、よろしくお願い致します。


申込書等、詳細については各連絡先に
お問い合わせ下さい


☆新規事業所コーナー☆ 7月の新規事業所になります。
◎居宅介護、重度訪問介護、同行援護、移動支援
事業所名:ニチイケアセンター伏屋 住所:中川区伏屋四丁目1601番地の1 伏屋住居付貸店舗B号室
TEL:052-309-7810  FAX:052-301-0015
◎特定相談支援、一般相談支援、障害児相談支援
事業所名:相談支援事業所まごころ 住所:中川区下之一色町字宮分67番地 二村マンション203号室
TEL:052-304-8175  FAX:052-304-8176


事務局   
中川区役所            
中川保健センター
中川区社会福祉協議会
中川区障害者基幹相談支援センター

問い合わせ先        
中川区障害者基幹相談支援センター
〒454-0869
名古屋市中川区荒子一丁目141番1号 奥村マンション1階
TEL052-354-4521
FAX052-354-2201