区役所福祉展示のお知らせ
中川区役所内・福祉課入り口のスペースで、区内事業所の作品を展示しています。
利用者さんが作った作品を月替わりで展示していますので、ぜひご覧ください。
8月は西特別支援学校の作品でした!
おすすめの自主製品コーナー
「戸田川グリーンヴィレッジ」
TEL:052-303-4114
FAX:052-303-4116
この組紐は、戸田川グリーンヴィレッジの利用者さんがボランティアさんや職員と一緒に作りました。
「大切な家族に…」「仲良しの友達に…」それぞれ大切な人を思いながら組み、贈り物にしています。
いつもお世話になっている皆様に、糸に心を込めています。戸田川グリーンヴィレッジ事務所にて販売しています。
おすすめの一冊コーナー
絵本 『給食室のいちにち』
文:大塚菜生 絵:イシヤマアズサ 出版社:少年写真新聞社
給食はどうやってできるのか?
小学校の給食室と栄養士の現場を描いた作品表紙裏の見開きには
栄養士さんはじめ調理員さんたちの紹介…耳の聞こえにくい方や外国人の方も。
担当する仕事と場所によってエプロンや手袋・靴の色が決まっていると知りました。
身支度から調理、片付けまで、また献立を考えたりと様々。
給食は教室に届けられる前に校長先生が最初に食べて安全を確かめるなど知ってるようで知らない世界。
裏表紙の見開きには給食室マップ。
時代によって変化はあるでしょうが毎日おいしい給食を届けてくださる方々に「感謝」です。
人材育成部会 支援者ディスカッション(新人) 7月22日(月)開催
〇入職概ね3年以内の新人職員と、中川区に新規参入した事業所の職員を対象に、
今回は「精神障害」と「アルコール依存症」について講義をしていただきました。
〇「精神障害」について
〇「アルコール依存症」について:AJUリカバリーセンターフェロー 所長 深津氏。
〇講義後、グループに分かれて、「支援の中で迷っていること」をテーマにグループワークを行いました。
【アンケートより】
・困っていることの共有などを同じ職場以外の方と共有できてよかった。
アルコール依存症や精神疾患について、より一層理解を深めることができたと思う。
・日々の支援の中で大切にしたいことなど、改めて振り返ることができた。
また、グループワークでは様々な事業所の方と交流、悩み事と色々なことがあると感じながら、
今後に繋げていきたい話でした。
防災部会 7月22日(月)開催
☆事業所向け研修会を開催しました。昨年度に引き続き、
講師として社会福祉法人AJU自立の家 わだちコンピューターハウス 水谷氏に来ていただき、
BCP(事業継続計画)策定後における事後検討について
「インクルーシブ防災と地域の助け合い~すべての人に配慮した災害対策~」をテーマに講演をしていただきました。
【講師より】
・インクルーシブ防災とは障害者を含め誰も取り残さない防災のことを言い、
取り組みとして様々な人の参加を促すことが必要となる。
災害時要配慮者については個別避難計画の作成が進められているが、
まだ名古屋市では始動したばかりという印象を持っている。
名古屋市では各区の総務課が担当して取り組んでおり、
南区がモデル事業として着手しているので参考にしていただけると良いと思う。
【アンケートより】
・不安だらけのBCPだったので、みなさんのBCPが少し分かって安心しました。
内容をもっと深くしようと思いました。
・自事業所(個人)でBCPを計画訓練していく事に限界がある。
水谷先生や、グループの話し合いが、少し参考になり、名案が見つかりました。
相談支援部会 単独事例検討会 7月24日(水)開催
☆今回、相談支援部会の単独での事例検討会を開催しました。
相談支援部会部会長の戸田川障害者相談支援センター:近藤氏に事例提供をしていただき、
今回はストレングスモデルでの事例検討を行いました。
〇「今のままじゃいやだ!!」というテーマを近藤氏につけていただき、
グループワークにて質問したい内容を話し合い、参加者全員から質問を行い、答えていただきました。
その後、再度、グループワークにて手立てを話し合い、参加者全員から手立ての発表を行いました。
【近藤氏より】
・長く付き合いのある方だが、打つ手がなく困っていた。
頂いた手立ての中には今まで試したことのない面白そうなものもあり、
早速支援に取り入れていきたい。支援者同士でチームを作ってもっと本人に寄り添ったり、
本人も同じ悩みを抱える人と繋がったりできると良いと思った。本人について、色々な作業を行ったり、
自分で選んだりできるような力のある方だと再認識することができた。
【アンケートより】
・今回のストレングスに着目した質問、手立てを考えるという事例検討はとても良かったです。
どうしても本人の強みに注目しようと思っていても、ついマイナス面ばかりが目に付いてしまうことも多く、
計画相談の基本の部分の一つの振り返りになった。
・事業所へ通所できない方への支援は本当に大変です。
数か月に1回しか会えない相談員ではできることが限られるので
一人でも濃いコミュニケーションが取れる関係を築くことが必須だと思います。
緘黙の人に対しては、モニタリング時に自由筆記や〇×で答えられる用紙を作って利用してました。
・それぞれの方の意見がとても参考になりました。
たくさんの視点で考えられることは有意義だと感じました。
過去‐今‐未来をつなげて考えることの大切さを感じました。
中川区自立支援連絡協議会 第1回 定例会 7月24日(水)開催
☆今年度、1回目の定例会を開催しました。
中川区自立支援連絡協議会の会長は西特別支援学校 校長の小笠原氏が立候補されて、
参加者からの承諾を得て、選出されました。
【小笠原氏から挨拶】
・やるべきこと、苦しんでいる方、困っている方に何か喜んでもらえるように
温かい思いや熱い思いとかをなんらかの形で喜んでもらう形でお分けできれば一番よいと思う。
エンパワメントをはかると口で言うのは簡単だが、おせっかいだらけになってはいけない。
福祉の視点で、何かを行うときにおせっかいにならず、
真心こめて温かい贈り物ができたらと思い、そういう議論の場、実践の場、検討の場になればと思っている。
【相談支援部会】 部会長:近藤氏より。
・相談支援部会は今日までに4回実施している。
相談員のスキルアップ、相談支援の連携強化を図ることを行っている。
今年度はじめてのところではなごや福祉用具プラザ見学ツアーを行った。
相談支援サロンを行い、相談員同士の交流を深め、関係づくりを行っている。
【広報啓発部会】 部会長:服部氏より。
・地域の方々への障害理解、啓発、総合理解としての活動を行い、
今回までに3回部会を行っている。今年度の目玉には、
チームメッセンジャー養成講座を今年度は2回行うことになっている。
1回目は終了し、大盛況だった。どんどん参加してくれる方が増えたらと思っている。
先ほど話にあった区民まつりについて、ボッチャと車いす体験を行い、地域の方と楽しめたらと考えている。
【権利擁護部会】 部会長:平松氏より。
・虐待防止について、障害者差別解消のほか、障害のある方の権利擁護部会に関する取り組みを行っている。
地域課題になっている中川区内の権利擁護の侵害状況を把握して、ほかの部会と連携して研修会なども行う。
今年度は当事者向けの講座は6回開催を予定している。
なるほど講座は8月の開催のものは夏休みを利用して子ども向けに開催を予定している。
性については子ども向け、大人向けに分けて実施する。
【防災部会】 部会長:池口氏より。
・中川区の地域ならではの地域課題、対策について不十分な点、学びを深めていけるように活動を進めている。
BCPに関しては非常に関心が強く、作ってあるものを持ち寄り、考えることができた。
今年度の目玉、新しい取り組みとして、8/29にある防災勉強会と題して防災映画会を行うことが予定されている。
映画会をきっかけに顔合わせをして、いざという時に助け合える関係づくりのきっかけになればという気持ちから企画した。
10月の災害時のメンタルヘルスについても新しい取り組みになっている。
【人材育成部会】 部会長:大岩氏より。
・どのようなスキルアップを必要とするか検討しながら、
中川区自立支援連絡協議会の研修機能を強化していく。
年間計画に関しては資料の通り。今日までに4回部会を行い、
各会ともたくさんの方にご参加していただいている。
今年度新しい取り組みとしては、3年未満の支援者を対象に変更し、
新人ディスカッションではアルコール依存症についての勉強会を行った。
今年度はテーマを絞って取り組んでいきたいと考えている。
【西ブロック会議・名古屋市自立支援連絡会】
中川区障害者基幹相談支援センター センター長 渡邊より。
・今年度は7/6にGoふくし!in the west!というイベントを行い、
西ブロックにある障害福祉事業所をブース出展などで紹介を行った。
ガイドヘルパーが足りないという課題については、8/7、8、9でガイドヘルパー養成研修を行った。
・課題の整理、調整、解決に向けた取り組みについて、現在検討を行っているところ。
日中支援型グループホームについての問題。グループホームの質の向上についてやっていくのがよいのではないかと話し合っている。
地域連携推進会議を行わなければならず、国から出てくる内容だけでなく、
名古屋市としてどう取り組んでいかなければいけないか、
必要なものがあるのではないかという視点で現在検討をすすめている。
人材育成部会では、ヤングケアラー問題や名古屋市の相談支援専門員の人材育成ビジョンの見直しを行っていく予定になっている。
☆各機関からの報告・助言
<西特別支援学校> 小笠原氏より。
・令和10年に西区市営平田荘に小学部、中学部を移転。場所や人が増えることに対しても対処が難しい。
運動場に校舎が建っており、2棟目が検討されている。
医療的ケア児に関しては5名入学し、それに伴って支援者が1人につき5名の支援者がかかわる為、
支援者も15名増えている。外国にルーツのある方が増え、理解に繋がっていないことがある。
言葉の課題が出てきている。支援を必要としている方を取り巻く環境が課題になっている。
<中川区社会福祉協議会> 加島氏、不破氏より。
・今年から地域福祉を進めるため、第5次地域福祉活動計画が始まっている。
学ぶ会の開催。いろんな分野の方から話を聞き、社会福祉協議会で何かお手伝いできればと思う。
チームメッセンジャー12月の養成講座にお邪魔させて頂き、ボランティアの育成、増やしていくところで、
話をさせていただけたらと思っている。地域密着のボランティアと関わっており、ボランティアの紹介、
地域の困りごとの解決につながればと思う。
・重層的体制整備事業については4月からは全市で行っている。
相談員は5名で対応している。昨年度は月に20~30件相談があった。
支援計画は3月末の時点で21件。60代の方のケースが多く、8050世帯が多くみられる。
制度のはざまの方が多い。障害のある方、疑いのある方が出てきており、生活課題の連鎖、
複合的な課題がみられている。また、ご相談していただきたい。
<港特別支援学校> 永井氏より。
・日進市の方から来ている子もいた。
令和9年から天白区の方にも開設になり、スムーズなスタートがきれるように考えて対応している。
看護師の不足が続いている。
工夫をしながら安全に教育が受けられるようにアイデアを出し合いながら支援を継続している。
<名古屋市西部地域療育センター> 三宅氏より。
・5つの療育センターがある。中村、中川、港が担当になっている。
初診の方。令和5年度634件。外国籍の方、1割程度はみえる。
コミュニケーションが難しい。こちらの思いと違うことも多くみられている。
<あま障害者就業・生活支援センター> 佐藤氏より。
・就業センターの内容、実績、短時間労働について説明。
今後も一般就労に繋がりたい方、就労移行を考えている方など、相談していただきたい。
中川区は住んでいる地域からは就労移行の事業所に行くのに不便であったりするなどの様々な内容がある。
共生社会の中で一緒に働いてもなかなか会社の人に理解してもらえないという現実もあり、
対応を考えていかなければならない。
権利擁護部会共催 生活なるほど講座 7月25日(木)開催
☆「性について学ぼう(子ども向け)」をテーマに開催をしました。
講師として「いのちと性を伝える出前講座 はぐ」 多川さんをお招きして、講義をしていただきました。
今回は当事者、保護者、支援者含め28名の参加があった為、対面での参加だけではなく、
Zoomを使用して、オンラインでの参加もしていただきながら、講座を行いました。
【参加者からの感想】
・プライベートゾーン、パーソナルスペースの内容がものすごくわかりやすかった。
いつも子供に伝えるとなると難しく感じてしまう。
講義の中で絵を沢山用いられていた為、絵を使いながら話をすることをしてみたいと思う。
参考になりました。
・嫌だと思った事は伝えたいと思う。断る事が大事なことであるなと感じた。勉強になりました。
権利擁護部会共催 生活なるほど講座 8月2日(金)開催
☆「お金の上手な使い方」をテーマに開催をしました。
講師として「NPO法人暮らしとお金のPro-Lab」 中部さん、尾関さんをお招きして、講義をしていただきました。
今回は当事者、支援者含め14名に参加していただき、講義を行いました。
〇お金の使い方の講義では講義中に〇×形式を取り入れられていた。
クイズ形式から参加者に対して問いかけて話を引き出されていた。
お金のトラブルや詐欺話が出て困ったら名古屋市消費生活センターに繋ぐことが大事である。
【参加者からの感想】
・今日一緒に来た参加者が何に置いても断る事が難しい人。1人で外出される中で
キャッチセールス等に対して名前を書いてほしいと言われると書いてしまう恐れがある。
・子供達はお金やキャッチセールスに対してまだあまりイメージはできていないと思う。
早くから伝える事が大切である為、子供に伝えていきたいと思う。
・断る練習を行ってみて難しいと思った。勉強になりました。ありがとうございました。
広報啓発部会共催 はぼたんマルシェ 8月21日(水)開催
天気には恵まれましたが、気温も高かった為、今回は屋内での開催を行いました。
中川区内の障害福祉サービス事業所で、障害のある方が心を込めて作った素敵な商品がいっぱいです!
はぼたんマルシェは毎月第3水曜日 10:30~12:00に開催します。ぜひお気軽に遊びに来てください♪
~9月の自立支援連絡協議会予定~
☆ 9月 1 日(日) 9:00~12:00 広報啓発部会・・・ 総ぐるみ防災訓練
☆ 9月 4 日(水)14:00~15:30 権利擁護部会共催 生活なるほど講座
好きな人と付き合うマナーを学ぼう(大人向け)
☆ 9月17日(火)14:00~16:30 相談支援部会・・・ 四区合同相談支援事業所学習会
☆ 9月25日(水)10:00~12:00 人材育成部会・・・ ゲートキーパーについての研修会
~8月の新規事業所~
◎居宅介護
事業所名 訪問介護 いっぽ
住 所 中川区大地334番地
サンケイ第二ビル2階201号室
電 話 052-756-3099 FAX 052-756-3110
事務局
中川区役所
中川保健センター
中川区社会福祉協議会
中川区障害者基幹相談支援センター
問い合わせ先
中川区障害者基幹相談支援センター
〒454-0869
名古屋市中川区荒子一丁目141番地の1
奥村マンション1階
電話052-354-4521 FAX 052-354-2201