区役所福祉展示お知らせ♪

中川区役所内・福祉課奥のスペースで、区内事業所の作品を展示しています。 利用者さんが作った作品を月替わりで展示していますので、ぜひご覧下さい♪ 11月も引き続き、彩樹高畑・子ども広場高畑の作品を展示しています♪ 12月は西養護学校の作品を展示する予定です。

★おすすめの一冊コーナー★ 

「発達障害とグレーゾーン子どもの未来を変えるお母さんの教室」  著者:吉野加容子 出版:青春出版者 筆者は15年間、発達に悩む親子へのカウンセリング、発達支援をおこなってきた実績を持つ。 かんしゃくが強い、こだわりが強い、周りの人の気持ちがわからない、じっとしていられない……。発達が気になる子の子育ては、毎日の何気ないことがとても大変です。どうすれば、発達が気になる子の子育てをラクにできるのか。さらには、子どもをもっと伸ばすことができるのか――。発達が気になる子を伸ばすカギは、「親子のコミュニケーション」にあります。お母さんが、子どもへの接し方を少し変えるだけで、発達障害の子はぐんぐん伸びるのです。本書は15年以上の発達支援の実績を持つ著者が、発達障害の子が伸びる魔法の コミュニケーション術を伝えます。 この本で紹介されている支援の方法は『コミュニケーション』です。コミュニケーションは、お母さんだけではなく、デイサービスなどの福祉の支援者や先生などその子を取り巻く色々な人たちにも共通して行える支援だと思います。『お母さん』向けに書かれている本ですが、お母さんだけでなく、子どもに携わる福祉現場で働く人にも読んでほしい内容です。

第9回相談支援部会       10月22日(月)開催

☆相談支援専門員とサービス管理者・サービス責任者との連携 ~事例に基づいてサービス等利用計画、個別支援計画を考える~

①事例の概要説明、事例提供者が連携について考えたいポイント②参加者からの質問 ③計画作成前に本人のストレングスポイントについて整理  ④サービス等利用計画の作成 ⑤個別支援計画の作成  以上5項目について各グループ、ファシリテータの進行に沿ってグループワークを行いました。

☆グループワークで出た意見

・1グループ(障害児):色々な立場の人と情報共有することで、様々な考え方が出され、大変参考になった。 ・2グループ(生活介護):どのようにサービス提供したら良いかということばかり考えていたが、様々な事業所の方からたくさんの意見をいただき、その人らしく生活を送ることを改めて気づかせていただきました。 ・3グループ(就労):この方を知らない皆さんから、たくさんの意見が出てきたことに、正直驚きました。これからの支援の参考にしていきたい。

☆意見・感想

・現場だと状況によってていねいに計画作成ができないことが多く、事例を通して、 ていねいな計画作成ができました。

・色々な気づきができた。色々な立場の方がいることで立場からの目線があり良かった。

・事業主別にグループ分けされていたので、事例も想像しやすく考えやすかったです。サービス等利用計画は初めて作ったので難しかったですが、生活全般を見る視点の勉強になりました。

広報啓発部会 第3回 中川区区民まつり10月28日(日)開催

中川区区民まつりに福祉体験のブースを出展しました。車椅子乗車によるボッチャ体験・発達障害者の見え方体験を多くの方に体験してもらいました。

権利擁護部会共催 毎日楽しく!生活なるほど講座 ~撃退!悪徳商法とお金の大切さ~   11月10日(土)

☆暮らしとお金のプロラボの中部絵美氏と斉藤立子氏を講師にお招きし、撃退!悪徳商法とお金の大切さについて講義をしていただきました。当事者14名、支援者4名の計18名が参加しました。

・中部氏より「社会人として身につけたいだいじなお金のじょうずなつかい方、まもり方」というタイトルでパワーポイントを使いお金の重要性をクイズ形式でひとりひとり確認作業をしながら学びました。後半は斉藤氏より街でアンケートの断り方のワークショップを行い、断り方の難しさを体験しました。

権利擁護・相談支援・人材育成合同部会 事例検討会 11月19日(月)

☆名古屋市障害者虐待相談センターの所長である弘田直紀氏より、養護者からの虐待としての通報4604件のうち、虐待と認定されたのは1538件あり、ここ4年ほど横並び。施設などからの通報は2115件のうち、虐待と認定されたのは401件あるとお聞きしました。支援者は発見しやすい立場に有り、守秘義務もあると思いますが、虐待通報は守秘義務違反にはなりません。虐待事案には、ネットワークを作り、いろんな視点で見ていくことが必要で、疑いがあれば、まずは通報して欲しいとのことです。

☆強度行動障害者専門支援員である今治信一郎氏より、「名古屋市強度行動障害者支援事業」について説明をしていただきました。行動障害をもって地域で生活している人がたくさんいるため、日常的な支援をどのようにしていくのか、サポートが少なく困っている支援者も多いと思います。この事業では、基礎研修を年4回開催していますが、専門支援員は現在2名しかおらず、2名で市内をカバーするのは難しく、1年で1名増やすことを目指してみえます。制度を活用して欲しいとのことです。

☆合同事例検討会テーマ「強度行動障害があるために虐待に発展するおそれのあるケース」と題し、事例を説明後、各グループにて質問を考えていきました。

☆出てきた質問 Q.本人、両親の身長、体重は? Q.暴れるきっかけ、背景は?工夫した内容は? Q.医療との関わりについて Q.家族の年齢・職業は? 等が出ました。

☆意見・感想

・強度行動障害に対する理解を深めることができた。利用者支援につなげていきたい。 専門家のアドバイスや所見がよかった。支援者としてのスタンス、考え方のスタンス、 考え方の勉強になりました。行動の意味、背景を知る、様子を知ることがスタートだ と思いました。 ・グループワークで奇抜な意見を出し合う事で、新しい支援の視点を得る事が出来てよかったです。タブレット端末をお風呂で利用したり、大草原を走る等環境を整える事で可能な具体的な意見が多く出て、勉強になりました。

☆新規事業所コーナー☆

◎共同生活援助 事業所名:LiTaEn 住所:名古屋市中川区八家町2丁目115番地の2 TEL:052-351-9972 FAX:052-351-9972

研修・講演会・教室のご案内

スペシャルニーズのある子どもの 第21回 ふれあい体操実践研修会(基礎編) 音楽と身体のコラボレーション」 

○日 時:平成30年1月20日(日)9:30~16:30

○場 所:知多市勤労文化会館 3F 和室       

愛知県知多市緑町5-1 朝倉駅出口から徒歩7分(名古屋駅から名鉄で25分)

○講 師:丹羽 陽一(ふれあい体操著者・特定非営利活動法人ひろがり 代表理事・元愛知県立名古屋特別支援学校)     

 武井 弘幸(ふれあい体操著者・愛知県立一宮特別支援学校)

○主 催:特別非営利活動法人ひろがり

○内 容:ふれあい体操の考え方、音楽とふれあうこと、ふれあい体操の実際、障がい児ととも、 グループミーティング(おやつタイム)など

○対 象:スペシャルニーズのある子どもの支援、教育、医療、保育、介護等に関わる人 ○参加費(運営協力費):4000円

○締め切り:平成30年1月11日(金) ○申込方法:申込み用紙に必要事項を記入の上、FAXしていただくか、 ひろがりホームページからお申込み願います。FAX:(052)-364-8016 ○問い合わせ:特定非営利法人ひろがり ふれあい体操実践研修会        電話(090)-3957-1680(キャンセル時は、必ず連絡願います。) ○定 員:約40名(先着順)※同じ事業所、法人から多数(5名以上)応募される場合は人数制限をさせていただくことがありますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。 

次回  権利擁護部会共催 毎日楽しく! 生活なるほど講座2018 ~選挙に行こう!~          日時:12月8日(土) 13:00~15:00          場所:サポートセンターbeing小本

第2回 定例会 日時:12月18日(火) 13:30~15:00          場所:中川区役所2階 第2会議室

第11回 相談支援部会 課題検討 日時:12月18日(火) 15:00~16:30          場所:中川区役所2階 第2会議室     

防災部会 ガイドブック第4回ワーキンググループ 日時:12月20日(木) 10:00~12:00 場所:中川区役所2階 第2会議室

事務局    中川区役所             中川保健センター 中川区社会福祉協議会 中川区障害者基幹相談支援センター  問い合わせ先         中川区障害者基幹相談支援センター 〒454-0828 名古屋市中川区小本一丁目20番37号  サポートセンターbeing小本内 TEL052-354-4521 FAX052-354-2201