区役所福祉展示のお知らせ
中川区役所内・福祉課入り口のスペースで、区内事業所の作品を展示しています。
利用者さんが作った作品を月替わりで展示していますので、ぜひご覧ください。
おすすめの自主製品の紹介コーナー
NPO法人 なかよし めいせいひまわりの家・めいせい元気ハウス
TEL:052-304-7897
NPO法人なかよしでは、『めいせいひまわりの家』『めいせい元気ハウス』で
それぞれ自主製品の製作、販売を行っています。
めいせいひまわりの家では、バラシュートのロープにも使われ、キャンプや
災害時にも使えるパラコードを用いてキーホルダーやスマホショルダーの製作に力を入れています。
中でもイチオシのペットボトルホルダーは、はぼたんマルシェや中川区役所、富田支所などの販売でも好評です!
めいせい元気ハウスでは、ペットボトルキャップを再利用したアクセサリー作成に取り組んでいます。
キャップを細か~く切る作業は、とても集中力と力を要する作業ですが、
素敵な作品作りのためみんなでがんばって取り組んでいます。
切ったキャップを熱でとかしてレジンをつけるとキラキラアクセサリーが出来上がり!
ぜひ、お手に取ってみてくださいね(*^-^*)
様々なカラーバリエーションを用意していますので自分の気に入る物を探してみてくださいね♪
おすすめの一冊コーナー
【書名】その島のひとたちは、ひとの話はきかない
-精神科医「自殺希少地域」を行く-
【著者】森川 すいめい 【出版社】青土社
精神科医の自殺希少地域(自殺者の少ない地域)でのフィールドワークをまとめた著書。
「相手は変えられない」、「自然は変えられない」、「変えられるのは自分」、「だから工夫をしよう」、
「受け入れよう」、「ありのままを認めよう」。
そして、「自分はどうしたいのかを大事にしていく」ことへの様々な工夫や、
著者の自殺希少地域での対話について述べられており、人と人とのつながりについて考えるにはよいヒントになる。
人間関係や地域とのコミュニケーションを参考にできる、改めて考えさせられる本。
相談支援部会 事例検討会(児童) 11月25日(月)開催
◎今年度2回目の相談支援部会単独での事例検討会の開催を行いました。
今回は『児童』をテーマにして、「名古屋市立西特別支援学校 校長 小笠原 仁氏」、
「名古屋市西部地域療育センター ケースワーカー菱川 聡也氏」にご参加をして頂き、最後に講評を頂きました。
☆今回は相談支援事業所の方に事例提供をしていただき、事例検討会を行いました。
☆テーマ「小学校卒業後、地域の支援級に行くか特別支援学校に進学するか悩まれた結果、
地域の支援級に進学したが、課題が増え、ご本人とご家族の困り感が増しているケース」
☆検討内容 ・進路の相談への対応、支援級、支援学校のそれぞれの特色、 家族への寄り添い方など
・進学後、困り感があった時のどのような支援、手立てがあるか
☆事例の概要説明の後、質問事項をテーブルごとに相談を行い、1人ずつ質問を行いました。
質疑応答の後、再度、テーブルごとに手立てについて相談を行い、1人ずつ発表を行いました。
事例提供者のまとめの後、小笠原氏、菱川氏から講評を頂きました。
【講評】
<小笠原氏>
・周りの大人がこうしなさい、ああしなさいと厳しく主張することが多いが、
声かけの1つ1つが積み重なって強度行動障害のようになっていく事もあるので、注意が必要。
やはり本人をしっかりと見て、子どもの幸せはなんだろうという視点で関わってあげることが大事。
支援を早くやった方が良いかという事があるが、慌てなくても良い。
子育ては長く、焦ってしまうと結局、課題ばかりに目がいってしまい、
そうなると対処療法ばかりになってしまう。
経過や実際の子どもたちの実態を正しくアセスメントする力を育みつつ、
誰が何を出来るのだろう、どこまでやるのがベストなのかを考えていく事が大事。
本当に困っている人を助ける為に我々支援者がいる。その信念を曲げてはならないと思っています。
<菱川氏>
・よく伴走支援という言葉が使われるが、子ども、家族の事をしっかりと理解していく事が重要ではある。
今回のケースでは母親が大変だと思っており、先の見えないくらいの不安がいっぱいで
過ごされているのではないかと思います。目先の事も大事ではあるが、
先々の事を考えていく事も大事だし、家族が日常の中で
どういった困り感があるのかなどを把握していく必要がある。
社会資源の利用に関してはなかなかキャッチ出来ないと活用が出来ないので、
情報をキャッチして活用する事も1つの手段かと思う。
自分が子育てするような感覚で情報をキャッチしていく事が重要ではあると思う。
【感想・アンケートより】
・児童でいうと学校との関わりが不可欠になる。福祉、教育と分野が違う中での連携が求められると思いました。
そういう意味で、自立支援連絡協議会にて取り組んでいる名古屋市立西特別支援学校との勉強会は
大きな意味があると思いました。
・グループワークではなく一人一人伝えていくのも面白いと思いました。
誰か一人に負担が行かないように分配出来たらと思いますし、
児童の場合は大人よりもゆっくり時間の流れでも考えていいのかと思います。
広報啓発部会 11月25日(月)開催
◎元々、中川区役所第2会議室にて開催予定でしたが、予定を変更して、オンラインでの部会開催を行いました。
☆今回は①物販報告、②チームメッセンジャーの活動報告、予定と今後の活動、③はばたんマルシェ、
④地域だより、⑤ガイドブック、⑥来年度取り組みたいことについて参加者の方々から意見をいただきました。
少し早いですが、来年度に向けた意見をいただいたので、事務局の方で内容を詰めていきながら、
また年明けの2月の部会で方向性を定めていく予定です。
☆来年度に向けては、ボッチャの練習会、社会福祉協議会とチームメッセンジャーを絡めた活動をする、
広報啓発部会の活動に参加されている事業所同士が、お互いの事を知れる機会がしたいとの意見が出ました。
何か取り組みたいことがあれば事務局までご相談いただきたいです。
防災部会 火災図上訓練 11月27日(水)開催
☆昨年度に引き続き、中川消防署にご協力をいただき、火災図上訓練を実施しました。
☆講義「火災図上訓練に関して(普段の防火意識)」を中川消防署:藤堂消防士長よりしていただきました。
〇災害時、人の取る行動は3種類。落ち着いて適切な行動が取れる人は10%~15%。パニックに至り泣き叫ぶ
人は15%程。残りの75%の人がショックで呆然としたり凍り付き症候群に至ったりして何もできなくなる。
人間は皆自分だけは大丈夫と思いたくなり、見たくない物は見えなくなる性質がある。
皆で行けば怖くないという言葉があるように、自分だけは死ぬことはないと本能的に思っているもの。
非常時は消火器の位置が分からなくなることもあるが、訓練を行うことで落ち着いて対応できる。
☆火災図上訓練をグループワークにて実施して、各グループに消防士の方について貰い、共通の間取りと、
火災、煙、スタッフ、認知症の方、車いすの方、自分で避難できる方などの駒が用意され、それをもとに
様々なシチュエーションを想定して避難の仕方を検討した。
【感想】
・火災図上訓練は初めて体験しました。図上訓練なので冷静に考える事が出来、
今後の避難訓練の参考になりました。
・図面を見ながら皆で意見を出し合い考える事ができて良かったです。
事業所でスタッフと共有し避難訓練をしっかりとしていきたい。
広報啓発部会共催 はぼたんマルシェ 12月18日(水)開催
今回は少し屋外も活用しながら、屋内での開催を行いました♪
中川区内の障害福祉サービス事業所で、障害のある方が心を込めて作った素敵な商品がいっぱいです!
はぼたんマルシェは毎月第3水曜日 10:30~12:00に開催します。ぜひお気軽に遊びに来てください♪
~令和7年1月の自立支援連絡協議会予定~
☆ 1月20日(月) 9:30~12:00 権利擁護部会・人材育成部会合同研修会
『虐待防止研修』※講義のみであればオンラインで参加可能!
※当日、9:30~10:00で権利擁護部会の振り返り、11:30~12:00で人材育成部会の振り返り
☆ 1月24日(金)13:30~15:30 相談支援部会 介護保険との勉強会(ケアマネサロン)
☆ 1月25日(土)10:00~11:30 権利擁護部会共催 生活なるほど講座
『スマホの使い方』
~12月の新規事業所~
◎居宅介護
事業所名 ケアステーション咲楽
住 所 中川区法華西町120番地
電 話 052-387-6021 FAX 052-387-6022
◎居宅介護・移動支援
事業所名 訪問介護事業所ティム
住 所 中川区馬手町1丁目59番地 グランドソレイユ101号室
電 話 052-655-5445 FAX 052-655-5444
事務局
中川区役所
中川保健センター
中川区社会福祉協議会
中川区障害者基幹相談支援センター
問い合わせ先
中川区障害者基幹相談支援センター
〒454-0869
名古屋市中川区荒子一丁目141番地の1奥村マンション1階
電話052-354-4521 FAX 052-354-2201