☆おすすめの一冊コーナー☆
「みえるとかみえないとか」 (作) ヨシタケ シンスケ
今回紹介させていただくのは、絵本です。
宇宙飛行士がとある星で宇宙人に出会うことから物語ははじまります。
宇宙人には目が三つ、その他にも地球人にはない特徴があり、障害に例えています。
目が見えないからできないこと、逆に目が見えないからできることがよくわかります。
また、この絵本ではその障害による特性を個性として捉えています。
個性との向き合い方、その姿勢について考え直す契機になります。
お子さんから大人まで沢山の方にお勧めしたい1冊です。

防災部会 9月13日(月) ZOOM開催
講師:認定特定非営利活動法人 レスキューストックヤード 常務理事 浦野 愛 氏より、
「コロナ禍における防災の取り組み」、「BCPに関する基礎知識、策定の手順や注意点」、「事例紹介」について
パワーポイントを使用し、講義して頂きました。
避難所では1ヵ月程度を想定した避難対策が必要になります。
心的ストレスの軽減やエコノミー症候群にならない為に少しでも身体を動かすことを心掛けることが必要です。
福祉施設では支援が必要な方が避難してくることも考えられる為、
物置や倉庫を活用して1週間分の食事は備蓄しておく必要があります。
発電機(ガスボンベ式)、蓄電池、電灯(懐中電灯、ヘッドライト、ランタン等)、携帯トイレ、お盆(配給受け取り)、
ロープ(物干し)、使い捨て容器もあると良いと教えて頂きました。
◎質疑応答の一部をご紹介
Q. 施設から利用者への連絡についてはどうしていますか?
・マメールを導入して災害時の連絡や安否確認を行えるように整備している。
・電話で確認を行っている。→繋がらないことも考えられるため、
他にも連絡手段(メール、LINE等)を確保する。
連絡が取れない人の様子を見に行けるように自転車、バイクの準備があると良い。

人材育成部会 9月14日(火) ZOOM開催
「あなたの大切な人の“変化”に気づく~ゲートキーパーって何?~」
名古屋市「ゲートキーパー研修講師派遣事業」により、あいせい紀年病院心理室 中西和紀氏を講師に
ZOOM開催にて講義を行って頂きました。
☆ゲートキーパーとは?
○自殺の危険を示すサインに気づける人。
○適切な対応を図り、自殺を未然に防ぐ人。
○早期対応の中心的役割を果たす人材。
○「命の門番」です。
☆自殺の危機にある人と接する機会の多い人が地域でゲートキーパーの役割を果たすことが
期待されます。特別な資格は必要ありません。
支援する側自身もひとりで抱え込まず、関係者間で情報を共有するなど、
色々な視点から学ぶことができました。

広報啓発部会共催 はぼたんマルシェ 9月15日(水) 開催
中川区内の障害者福祉施設、事業所で障害のある方が心を込めて
作られた製品を集め、素敵な商品がいっぱいになっています。
ぜひお気軽に遊びに来てください!
はぼたんマルシェは毎月第3水曜日10:30~12:00に開催します!

研修・講演会・教室のご案内
☆権利擁護・相談支援・人材育成部会 合同研修会「精神疾患への理解」中止のお知らせ
この度新型コロナウイルスの感染拡大の状況を受け、緊急事態宣言は延長となり気を緩めることなく警戒を続ける必要がある状況が続いております。
年間計画で1月に計画しておりました合同研修会は保健センターの意向も含め、残念ながら中止させて頂くことになりました。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解の程よろしくお願い致します。

次回 ☆権利擁護部会、相談支援部会、人材育成部会合同事例検討会
日時:令和3年10月4日(月)13:30~15:30 オンライン(ZOOM)開催
◎オンライン研修の環境が整わない場合など、中川区障害者基幹相談支援センターへお越しいただき、受講していくこともできますので、ご相談ください。

事務局
中川区役所
中川保健センター
中川区社会福祉協議会
中川区障害者基幹相談支援センター

問い合わせ先
中川区障害者基幹相談支援センター
〒454-0869
名古屋市中川区荒子一丁目141-1 奥村マンション1階
TEL052-354-4521
FAX052-354-2201